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水色MARCH

  • 執筆者の写真: アトリエ・パト
    アトリエ・パト
  • 10月22日
  • 読了時間: 2分
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 私の乗っている車は日産マーチです。乗り始めて20年になります。新車に買い替える気は全くなく、いや、時に「光岡ビュートいいなあ!」と思ってしまうのですが、それには私のマーチを手放さなくてはいけません。それに耐えられなくて、もうどうすることも出来なくなる最後の最後まで、エンジンを載せ替えながらでも乗り切ろうと思っています。

 ちなみに私のマーチは、見かけは日産マーチとは少し違っています。かえるのような顔をしていて、ちょっとゆるーい感じです。駐車場で止まっているのを見ると、くすっと笑ってしまいそうなマヌケた顔です。

 

 特段、車好きでもないのですが、なんか色々いじりたくてカスタムしてきました。といっても自分でです。※カエルの顔は、さすがに自分ではできず日産で変えてもらいました。

 

 最初は内装を変えたくて、施工してくれる工場を捜し歩いたのですが、全く話が成立しなくて、もうめげそうになっていました。施工料金もそうですが、私の思っている感じと相手の想像している感じがうまく合致しないのです。(ちなみにこの現象は何をする時も起こります。私の頭の中が独特過ぎるためかもしれません。)何軒目かに訪ねた工場で「あなた自分でやってみたら?」と言われました。その時私は内心がっくりきていました。「一体あと何軒まわればいいのか…。」と。ところが「案外あの人の言ったことが答えかもしれない。」と考え直すようになりました。そこで自分で調べて、自分で内装工事をすることにしたのです。

 対象が車なだけに「失敗して、めちゃくちゃになった。」という訳にはいかないと思い、中古のパーツを1000円ほどで取り寄せ、まず練習をしました。なんとか出来そうになってきたので、いよいよ自分の車の部品を取り外していきました。そうして頑張って作り上げたのが、下の写真の内装になります。


 車って私にとっては「部屋」という感じです。移動する私の部屋。だから、こだわりたい訳です。一般に売られている車で、もっと内装がオシャレな車が出てくるといいのにな。

 私の水色マーチ、いつまで一緒にいられるかは分からないけど、できたら長く一緒にいられるといいな。私が初めて免許を取った若葉マークの頃から、その時その時、乗せた人や走った場所、あのマーチはよく知っているのです。いつも私たちを運んでくれて、一緒にいてくれたマーチです。時々掃除ができずに汚車のようになっていることもあるのですが(ひどいオーナーでごめんね。)大切に乗っていけたらと思っています。


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